私とクローン病と徒然と

2018.08にクローン病と確定診断された20代社会人のブログです。クローン病に関すること関しないこと発信していきます!

【“クローン病”と確定診断されるまで③】

初診から入院まで

今回は初診から入院までの経緯を記したいと思います。

人生初めての入院生活に戸惑うことが多かったですが、看護師の方々の献身的な看護のおかげで快適に生活することができました。退院した今でも看護師さんたちへの感謝の気持ちでいっぱいです。

 

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初診内容

痛み止めを点滴し、痛みが落ち着いた後、各種検査をおこないました(とはいえ痛みが完全になくなったわけではなかったため検査自体が苦痛でしたが・・・)。検査としては、血液検査、CT検査、レントゲンをおこないました。検査結果を基に医師の診断を受けたところ、「回盲部(小腸と大腸の結合部)に膿瘍(膿がたまったもの)があり、“虫垂炎”の可能性高く、緊急で切除手術する必要がある。」との説明を受けました。これまで手術を受けたことのない私は“手術”という言葉の響きに恐怖を感じながらも、とにかく早く痛みとその原因を取り除きたい一心から、ほとんど思考停止状態で手術の同意書にサインし、数時間後の手術に向け心の準備を整えていました。

診断の前に「ご家族の方を呼んでください。」という定番の言葉を聞いたときには少しだけ死を覚悟しました・・・笑 

再検査と入院

しかし結果として手術にはなりませんでした。手術の前の最終チェックで他の病気である可能性を考慮し、“大腸内視鏡検査”を実施することになったためです。数時間のうちに手術や再検査などのさまざまな説明を受け、頭がパンク状態だった私はひとまず時間をおけること安堵しました。また、1週間後に予定された検査に備え即日入院となりました。

入院した部屋は4人部屋で、他に高齢の男性の患者さんが2人入院していました。この患者さんたちには病気以上に苦しめられましたが、それはまた別の話で・・・。

初めての入院につき、必要なものや時間の流れ方、やるべきこと、できないことが分からなかった私はネットで似た経験の方のブログを読むことで入院生活のあれこれを勉強したことで、不安を解消することができました。その時の経験から、私の経験が誰かの役に立てればと思い本ブログを開設するきっかけとなりました。

まとめ

  • 当初は“虫垂炎”と診断
  • 即日、虫垂の切除手術
  • 再検査のため即入院

次回は入院生活について記したいと思います。

お読みいただきありがとうございました!